ネットワークビジネス企業の日本における社会貢献

ネットワークビジネス企業というと、みなさんは、どんな印象をもっていますか？

『ねずみ講』、『悪徳マルチ』、『騙される(た)』、『借金を背負わされる』etc‥。

正直、世の中のイメージはまだまだよくないです‥。

でも、ネットワークビジネスに参加する人は今も増加しているし、新規参入してくる企業も毎年増えてます。そんなマイナスイメージが多いネットワークビジネス企業の社会貢献や役割とはどんなものでしょうか？

実は今の日本の社会問題を解消できる、大きな役割を担っているんです！

ネットワークビジネス企業がもたらす社会貢献とは

今の日本は長引く不況、会社の倒産、高齢者社会の到来、就職難など、多くの問題をかかえています。そしてそれらの問題はより深刻になり、ますます複雑化しています。そんな日本で、ネットワークビジネス業界が、成長することで実現する社会貢献には、次のようなことがあります。

現在、日本の非労働人口は約4,460万人、うち就業希望者は約403万人といわれています。そして就業希望者の約3/4の300万人が女性だそうです。

働きたくても働けない理由は、出産、育児、最近では介護などが多いようです。最近はそういった事情を考慮してさまざまな対策をとる企業も増えましたが、実際はまだまだ少ないように思います。

ネットワークビジネスは、自分の好きな時間や場所で出来、家事や育児、介護の合間に行う事が可能です。結果、ネットワークビジネス業界は女性の活躍がめざましく、女性の社会進出や経済的自立につながっています。

近年、少子化や核家族の増大によって、1人暮らしの高齢者が増えています。

その結果、生活に困ったときや、助けが必要なときに頼れる人が周りにいなくて『孤独死』するケースが増加しているそうです。

ネットワークビジネスは、人対人のコミュニケーションビジネスなので、グループができるとそこが１つのコミュニティになり、高齢者が孤立しない社会を作り出すことができます。

日本には、世界に誇れる技術や製品を、開発している中小企業が数多くあります。

しかし、多くの中小企業は資本が少なく、製品の宣伝・広告にお金をかけることが厳しい状況です。

そこでネットワークビジネスの口コミで製品を広げることで、資本金の少ない企業でもこだわりのいい製品を流通することが可能になります。

さらに地方の中小企業の場合、事業を拡大することで地方の雇用機会の増加にもつながります。

そしてネットワークビジネスは、個人事業主として地域を選ばず活動できるので、収入を得て起業して人材を雇うことで、雇用創出の面で社会貢献につながります。

現在の日本は、医療技術の向上や、平均寿命の上昇、高齢者人口の増加等が原因で、公的年金の給付額の引き下げや、需給年齢の引き上げが大きな問題になっています。

ネットワークビジネスでは、ほぼ全ての企業が様々な効果の高い健康食品を取り扱っています。その製品を食べることで、健康な人は病気の予防に、体調のよくない人は体調改善を目的に摂取することで、医療費の削減や、将来介護を受ける人が減少するかもしれません。

ネットワークビジネス企業のHPをみると、必ずといっていいほど義援活動や支援活動、環境保全活動等が記載されています。これはネットワークビジネスが、消費者が中心となって展開する性質があり、その企業を支えている消費者を大事にすることは、結果としてその企業に帰ってくると考えられているからです。

直接の利益にはつながりにくいですが、業界全体のイメージアップにはつながり、会員がビジネスしやすい環境を作っています。

こうしてみると、世間的にはネットワークビジネスって悪いイメージが多いですが、実際は胸を張って活動できる仕事だって言えるのではないでしょうか？でも、本来のネットワークビジネスは、伝えた相手に感謝され、自分や周りの人を幸せにできる仕事なんです。

ネットワークビジネス業界が今後も大きく発展していけば、今日本がかかえている問題も、徐々に解消されていくかもしれませんね。